なぶらとは

 

 

「小魚の群れ」のことらしい。
親戚から送られてきたふりかけセットに「海鮮 なぶらふりかけ」という珍妙な名前のふりかけがあった。裏面を見ればご丁寧に「なぶら」の説明があり、それを読み「ほへーん」と対して興味なく相槌した。
しかし、「海鮮 なぶらふりかけ」というワードには妙に発音していて気持ちよく、また親近感を感じる。
なんというか、漫画のタイトル感がある。「浦安鉄筋家族」とか「甘城ブリリアントパーク」とか「東京アンダーグラウンド」みたいな感じがある。単に三単語で最初が漢字で構成されてるからというだけではあるが。


「海鮮!なぶらふりかけ」。

 

漁業盛んな海沿いの街。
水族館への憧れから街の高校へ進学した「沖網 こえび」。入学式を終え、兼ねてから入りたかった生物部の部室を尋ねると、そこは生物部ではなく「ふりかけ部」だったのだ!
小魚のふりかけ開発を出掛けるふりかけ部。部長の「海老野 友(とも)」と「胡麻 ほたて」の勧誘(脅迫)により同じく部室を訪ねて来た「白洲 ちり」と共にふりかけ部へと入部したこえび。
彼女たちは「ふりかけ甲子園」の頂点をつかむことができるのか!?そして水棲生物のお世話をしたかったはずのこえびの運命は!?

…こんな感じのプロットできたので、どすかね?(チラチラと芳文社の方向へ目を向ける)

 

 

...パクリ、ダメ絶対。

では、今日はこの辺で。

てか秋田書店だった。