無茶苦茶、滅茶苦茶、破茶滅茶。

 

 

普段こちらのブログを見ている方ならお察しの通りですが、私はタイトルに記した通り、勢いを誇張する形容詞をめちゃくちゃ使いたがります。
はちゃめちゃに使いやすいんですよね、ライブ感欲しさでついつい。この勢いのある文章に仕上がる感じがむちゃくちゃすきなんですよ。
ただ、こいつらの語源って知らんなとふと思いまして。
そもそも何故「茶(tea)」なんだろう。関係全く無い感じがします。
てか茶を抜いたら「無苦」と「滅苦」と「破滅」なのカッケェ〜ですね。
無茶苦茶のほうで調べてみると、どうやら仏教用語の「無作」が訛り「むちゃ」になり、語感で「くちゃ」を後ろにつけたのが一説にあるらしいです。「茶」の説明になってねぇ!
さらにもう一説ありました。
「無茶」は茶を出さないこと、「苦茶」は苦い茶をだすことと非常識な態度を表すことからという説でした。「茶」の説明になってる!でもじゃ滅茶苦茶と破茶滅茶は?「滅茶」は「茶をこの世から滅ぼそうと企む悪の組織」?「破茶」は「ところ構わず茶器を破壊する人ないし松永久秀タイプ(諸説アリ)の爆弾魔」?ある意味どちらも破茶滅茶だし滅茶苦茶だけど納得いかねえ!
もう少ししらべたのですが、結局のところこの語源の2つもかけ離れすぎてる感じが否めませんでした。逆に言えばこの「由来の不安定さ」こそ「無茶苦茶」を真に表している感じがしていいのかもですね。
そんなこんなで謎のスッキリした感を出したところで今日は無茶苦茶おねんねします。
うぎょぎょ。

FUNKYウーロン茶

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