たいようけいがいわくせい

 

 

太陽系外惑星という天文学の用語があります。文字通り太陽系の外側にある惑星のことです。
あ、今から天文学の話は一切しません。知らないので。
私が気になったのはこの言葉を口に出す時、一体全体どこで区切ればいいんだろう、と思った所存です。
つまり「太陽系外」「惑星」なのか、「太陽系」「外惑星」なのかって。この「外」って言葉、英語だと「out」にあたるんでしょうか。単語で区切りがしっかりついているから英語でははっきりと言葉の節が理解できますが、日本語は四字熟語のように、一単語の中に節を要求してきます。

さすが世界に誇れる世界一難しい言語ですね。なんでこんなバカに複雑でいやらしいもん使ってんだか頭を疑いたくなってきました。容量考えたらどうなんですかね?片品*1にこんな難しいものがつかいこなせると思いますか?ええ?

...「愚か」に「痴れ者」と書く愚痴は一度置いといて、私はというもの、「太陽系」「外惑星」で区切っています。これはシンプルに語感ですね。漢字3文字ずつひらがな6文字ずつっていう区切りの良さが発音の気持ちよさとリンクしてる感じがあります。
しかし、おそらくこの「外」は「太陽系」を修飾している意味合いのが強そうな感じがします。「太陽系」の「外側」なのですから。ただ、形容詞で考えるとなると「外側」の「惑星」とも取れますね。じゃあなんの?って言った時に「太陽系」の「外側」…ややこしくなってまいりました。今、言葉に対する「嫌い」度が鰻登りしています。やっぱり深く考えるものじゃないかもですね。四字熟語も大概は漢字2文字で区切るように、気持ちよさで喋っていいのかも。
そんなことを考え、今日は鰤の照り焼きを食べて寝ます。

ほいなら。

 

 

*1:バカマヌケ、またはアホナスビと読む。