図鑑を読んだ

 

 

久々に図鑑を開いた。

野鳥図鑑。父が図鑑をたくさん持っていたのを知ってので、ありったけを借りてこようと思ったが、その図鑑の量たるや膨大で全てを読む気が一切しない。
仕方なし、私はとりあえず野鳥の図鑑を手に取って部屋に持ち帰った。
すると本当に知らない鳥がたくさんいた。コジュケイとか、オナガとか。なんだこいつみたいなデザインに溢れていた。
夕飯時、父に本を借りたことを話し全然知らなかったことを話すと、「いやコジュケイこのあたりアホほどいるぞ」と返答が来る。
なんてことだ。私はよく聞いていた意味不明な鳥の鳴き声の正体を前から知っていたのだ。
私の聴覚器官曰く、コジュケイは「ワントゥースリー!ワントゥースリー!」みたいに鳴く。
図鑑では「ちょっとこい!ちょっとこい!」と聞こえると書いてあったが、はっきり言って全くそうは聞こえないのでおそらく昔の歌人が覚えるために語呂合わせをしていたんじゃないかと推測している。
なんにせよ私はまず図鑑を読む前にフィールドワークが圧倒的に足りていないことがよくわかった。翌日私は外に出て、「ムラサキダイコン」という雑草の知見を得たのだった。
図鑑読むのも面白いがちゃんと外には出ようと思った、そんな日々です。

オチなし。

 

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